墓を移設することは「離檀」ではない 名古屋の石材店 お墓・墓石は名古屋石材 匠実乃

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墓を移設することは「離檀」ではない

その他

2025.12.13

最近、「墓じまい」や「お墓の移設」に関する報道が増える中で、
「墓を移したら離檀になるのでは?」と不安に感じる方が多くなっています。

しかし、墓を移設すること=離檀ではありません。
この点は、ぜひ正しく理解していただきたい大切なポイントです。


離檀とは「縁を切る」こと

本来「離檀」とは、
お寺との檀家関係を解消し、信仰的・宗教的なご縁を断つことを意味します。

これは非常に重たい意味を持つ行為であり、
単に「お墓の場所を変える」「遠方になったので近くへ移す」
といった事情とは、本質的に異なります。

実際には、墓の移設=改葬であり、
宗教的な縁を断つ行為ではありません。


遠くなった場合、お寺が紹介してくれることもある

高齢化や生活環境の変化により、
「お寺が遠くなってしまった」「お参りが難しい」というケースも増えています。

こうした場合、
現在のお寺が、近隣のお寺を紹介してくれることも珍しくありません。

これは決して裏切りでも、失礼でもなく、
「檀家を思っての配慮」として行われるものです。


お寺とは、本来“檀家のもの”

お寺は本来、
檀家とともに歴史を紡ぎ、地域と家族を支えてきた存在です。

一方的に「縛られる場所」ではなく、
檀家の暮らしや事情に寄り添う存在であるはずです。

だからこそ、悩みを抱えたまま自己判断で進めるのではなく、
きちんと話し合い、理解を得ながら進めることが何より大切です。


大切なのは「きちんと診断・相談してくれる業者選び」

墓じまいや改葬は、
法律・宗教・感情が複雑に絡む、とても繊細な問題です。

だからこそ、
・離檀と改葬の違いを正しく説明してくれる
・お寺との関係性も含めて相談に乗ってくれる
・急がせず、選択肢を提示してくれる

こうした**“診断型”の石材店・専門業者**に相談することが重要です。


想いを切らず、形を整える

お墓を移すことは、
ご先祖やお寺との縁を切ることではありません。

想いはそのままに、形を整える。
それが、本来あるべき墓じまい・改葬の姿だと、私たちは考えています。


📩 墓じまい・改葬・離檀に関するご相談はこちら
👉 https://takumino-sekizai.nagoya/contact

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