スタッフブログ
お墓を捨てるということ――墓石廃棄のモラルと法令
その他
2025.11.23
近年、墓じまいの増加に伴い、撤去された墓石の「その後」に関心が高まっています。
しかし中には、山中や河川敷への不法投棄といった悲しい事例も見られます。
お墓は「モノ」ではなく、故人と家族の想いが宿る大切な存在。
本記事では、墓石廃棄に関するモラルと法的ルールを、名古屋の石材店「匠実乃」が解説します。
目次
墓じまいで撤去された墓石は、再利用・リメイク・処分などいくつかの道があります。
正規の処分には産業廃棄物の処理が必要で、「石くず」として法令に基づき処理業者へ委託します。
この際、**マニフェスト(産業廃棄物管理票)**の発行が義務付けられています。
一部では、費用を抑えるために山中や田畑へ不法投棄する業者も存在します。
これは**廃棄物処理法違反(第16条)に該当し、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金の対象となります。
また、依頼者が知っていて委託した場合も「排出事業者責任」**として罰せられる可能性があります。
墓石は、故人の象徴であり、家族の記憶の器でもあります。
単なる“石のゴミ”ではなく、“魂が宿った存在”と考えることが、墓じまいの第一歩です。
最近では、撤去した石を再加工して庭石や記念碑に再利用する取り組みも増えています。
名古屋市の場合、石材業者が正式に廃棄業者と提携しているかをチェックしましょう。
匠実乃では、撤去後の墓石を責任をもって処理しています。
再利用可能な石は加工・供養後に再活用し、法令遵守のもとで産業廃棄物として適正処理しています。
お客様の「想いをつなぐ墓じまい」をお手伝いします。
✅ 現地確認・ご相談・お見積り 無料
お問い合わせフォーム
https://takumino-sekizai.nagoya/contact
📞 お急ぎの方:052-709-2772
人気記事
2025.07.25

2025.11.11

2025.11.27

2025.11.10

2025.11.23

新着記事
2025.12.7

2025.12.7

2025.12.1

2025.11.27

2025.11.23

カテゴリー
お墓施工、墓地・霊園のご紹介、お墓に関するご依頼やご相談などまずはお気軽に
お問合わせ下さい。
店舗へのご来店や、オンラインでもお打ち合わせ可能です。
